自動ドアは、私たちの日常生活において
当たり前の存在となっています。
その便利さに慣れきっている一方で、
時には不便さを感じることはありませんか?
例えば、
人がドアの前を通るだけで開閉してしまう・
混雑した場所では意図せずに開閉が頻繁に起こる・
高齢者や子ども、お身体の不自由な方、荷物を持っている方
などにとって、自動ドアの開閉の速さや
タイミングが適切でないなど。
利用者の多様なニーズに適応するためには、
自動ドアの設定や機能の改善が必要とされています。
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人が横切るたびムダ開きがあるから、空調効率は悪いし、環境への配慮が欠けるんだよな…
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車いすや台車を利用する場合も
スムーズに反応してくれるといいのになぁ…
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急いで自動ドアに向かうと
なかなか開かない…
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意匠性も機能性も高い製品はないかなぁ…
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赤外線と画像の2つのセンサー「Image Sensing W」を搭載。
「ムダ開き削減」と「快適な通行性・バリアフリー」を実現する自動ドア。
*2 本製品で撮影した映像は、物体サイズを抽出してその移動速度と方向を判断することのみに使用しています。
映像から抽出したデータには人物の特徴を示す内容及び個人の特定につながる情報は含まれていません。なお、撮影した映像は即時削除しています。
検知範囲拡大による通行性向上
人の動きを予測してスムーズに開閉。Image Sensing Wにより、人の歩行状況を的確に把握。ドアに到達するまでの時間を予測して、普通の速さでも、ゆっくりでも、優れた通行性を実現します。
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車いすや台車を利用している場合は、
適切なタイミングでドアを開くため
ストレスのない通行が可能! -
外観を損なわない意匠性と優れた施工性
従来のセンサーとサイズが変わらないため、外観を損なうことなく設置が可能。また様々な取り付けタイプのセンサーに対応が可能です。
さらに、交換の場合は大掛かりな工事をすることなく、自動ドアの機能を拡張できます。
新東名高速道路のサービスエリア「NEOPASA駿河湾沼津下り」入口
課題
・エントランスの屋内側、屋外側ともに様々な動線があり、ムダ開きが頻繁に発生している。
・子供からお年寄りまで様々な利用者が通行するため、快適な通行性は確保したい。
・霧発生時期には霧によるセンサー誤作動によるドア開閉が見受けられる。
設置の効果
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ムダ開き削減効果
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通行性の改善効果
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誤作動低減効果
お客様の声
雨や天気が悪い日に自動ドアが勝手に開いたり、自動販売機をご利用のお客さまが自動ドアに近づくと開いたりしていました。この商品の設置では、自動ドアを利用しない時には開かないようになり、室内環境の改善につながったと感じています。
従来のセンサーに「動線検知制御機能」をプラス。
ムダ開きを減らし、快適な室内環境をお届けする自動ドア。
簡単に高機能な自動ドアへ進化
ベクトルコントローラーを追加するだけで手軽に設置。大掛かりな工事をすることなく、自動ドアの機能を拡張できます。さらに、1つのベクトルコントローラーで、内外2つのセンサーの動線検知制御ができます。
室内環境改善
ムダ開きによる外気の流入をストップ。
自動ドアのムダ開きを削減することで、ドア開放時の屋外からの熱い、冷たい外気の流入を抑制します。利用者にストレスを感じさせない、快適な室内環境を実現します。
省エネ
「不要開放時間の削減」「建物の省エネ」「CO2削減」に貢献。
ドアを通る人と、通らない人を、動線判断制御によって自動ドアが判断し、汎用センサーと比べて不要開放時間を削減。空調の消費電力も削減し、優れた省エネルギー効果を発揮します。
バリアフリー
タッチスイッチのような操作が不要でバリアフリーを実現。
目の不自由な方や車いす利用者でも安心して利用できます。
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NATRUS+eシリーズは、国土交通省発行の「バリアフリー整備ガイドライン(旅客施設編)(H30改正)」の仕様に適合しています。「バリアフリー整備ガイドライン(旅客施設編)」では、旅客施設の公共用道路との出入口・通路、乗車券等販売所・待合所・案内所の出入口には、「戸は自動的に開閉する構造その他の車椅子使用者が容易に開閉して通過できる構造のものとする」「自動開閉装置は、車椅子使用者や視覚障害者の利用を考慮し、押しボタン式を避け、感知式とする等、開閉操作の不要なものとする」とされています。
赤外線と画像の2つのセンサー「Image Sensing W」を搭載。
「ムダ開き削減」と「快適な通行性・バリアフリー」を実現する自動ドア。