あの頃から何が変わった?
自動ドア

安全性編

自動ドア通行者の更なる安心・安全を目指して

自動ドアにまつわる事故は、建築設備の中で見ると、エレベーターやエスカレーターなどに比べて、人命に係わる重大な被害が起こる事も比較的少ないため、一般の方の安全性への関心が低い事は否めません。

しかし、本来、空間に仕切りをつくること(=自動ドアの根本としての役割=“空間を仕切る”)は、そこを通過するヒトやモノにとって、様々なリスク要因(衝突、混雑、停滞など)をつくることを意味します。

通常使用時の、自動ドアへの衝突、戸袋側での挟まれ、引き込まれや指挟み、といった被害をゼロにする取り組みや、緊急時やパニック状態での出入り口の集中や混雑に対する安全性を考慮した製品の開発など、建物や設置場所の特性に合わせた安全性への取り組みは、私たち自動ドア提供者としての責務であると考えています。

さらに、完全機械制御の製品ですから、誤作動による事故が一切起きない幾重にも重ねた安全設計の改善にも日夜取り組んでいます。

各機器の状態を常時監視

医療機器や自動車等にも使用される信頼性の高いネットワーク技術である「CAN」を採用。
各機器同士がリアルタイムで相互監視しているため、すぐに異常を発見することが出来ます。

1開閉ごとに「安全テスト」を実施

ドア作動前にセンサーの安全機能が正常に働いているかをドア装置自身で毎回テストします。ドアが開閉する度に安全点検をするので、常に安全な状態を確保することが可能です。

フェールセーフ機能で事故を防止

装置に組み込まれた自己診断機能が常に働き、機器のどこかにトラブルが生じると、即座にドアを開放または停止させて安全側に作動します。稼働し続ける事での危険を未然に防ぎます。

法令遵守の製品を現場へ

2017年3月に制定された「自動ドア全般にわたる安全規格 『JIS A 4722(歩行者用自動ドアセット -安全性)』」にも対応を行なった製品の提供も既に行なっています。

JIS A 4722とは

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