
やりがい・大事にしていること
“伝わる”図面が現場を動かす。
現場の声を聞き、建物を形にする設計の醍醐味。
設計の仕事では、建物の用途に合わせて一から図面を書き、セキュリティ装置などの周辺機器と連動することも多いです。自動ドアの種類は自分が想像していたより遥かに多く、電気・機械・建築など多様な要素が交わる、とても奥深い世界です。
そんな中で大事にしているのは、「案件に関わるみんなに“伝わる”作図」。私が作る図面は、建築現場や営業など案件に関わるチーム全員の指針になるもの。だからこそ、全ての分野の人に分かりすい作図を心がけています。また入社当時に先輩から教わったのが「まず現場をヒアリングして、仕様をしっかり固めてから図面を書くこと」。修正を最低限に抑え、チーム全体の「作業性」を高められるかどうかは、設計の腕次第といえます。悩むこともありますが、自分が書いた図面が計画通り建物という形となって目に見えたとき、言葉にならない嬉しさを感じます。
働く環境と魅力
協力が、最高の力になる。
全国の仲間と知恵を共有し、共に成長する喜び。
ナブコシステムの仲間は、優しくて仲間意識が強い人が多いと感じます。わからないことは部門に関わらず相談できるほか、最近ではチャットツールを使って、全国拠点に200人以上いる設計メンバーと情報共有する機会も増えました。例えば作図で悩んだときに、「似た案件を手掛けた方はいませんか」と聞くと、全国からアイデアや過去データが集まったり、手が足りないときにお互いに助け合ったり——。場所が離れていても、人と人とが繋がっているんだと心強く感じます。
設計は人との関わりが少ないイメージがありますが、実は社内からアドバイスを求められることが多い職種でもあります。分野の異なる仲間に理解してもらうために、シンプルな言葉で明快に伝えるスキルが磨かれたと感じます。昔は話すのが苦手なタイプでしたが、今ではすっかり得意になりました。

今後のキャリア
「できないかも」から「やってみよう」へ。
挑戦を楽しむ心が、未来を拓く。
今年で入社8年目。お客さまに出す前に図面を上司にチェックしてもらう「検図」という工程があるのですが、時には多くの修正が戻ってくることもあります。そんな時に役立つのが、負けず嫌いの性格。上司に“どこが駄目だったのか”を詳しく聞き出し、「次は完璧にするぞ」と何度も挑戦します。一方で、特に初めての商品や特殊な設計を手がける際には、「できなかったらどうしよう」と不安になる こともあります。けれど温かい仲間のサポートのおかげで、挑戦し壁を乗り越えることは楽しいことだと感じるようになりました。チャレンジする全ての仲間を応援する社風が、当社の魅力。今後も失敗を恐れずに挑戦を重ね、人として設計者として成長していきたいと思います。
一日のスケジュール
Privateプライベートショット
週末は学生時代の友人や、会社の人とキャンプに行ったりします。
今でこそ車を購入しましたが、昔はバイクで行ったり、レンタカーを借りたり。
仕事上、よくPCを凝視するので自然を感じたくなるのかもしれませんね。
(過去1度だけ-8℃を経験し、自然の脅威を感じたことは秘密です)
