自動ドアの電源スイッチについて

自動ドアの電源スイッチの場所

スイッチは、1メンテナンス用、 2管理用、 3分電盤 の3ヶ所

自動ドアが動作するには、①メンテナンス用、②管理用、③分電盤の3つの電源があり、この電源全てがONになっている必要があります。

※自動ドア付近の壁面に自動ドアの管理用電源スイッチが用意されている場合があります。
※清掃や搬入の業者の方が、いつもと違うスイッチで自動ドアをOFFにしてしまっているケースがあります。ご注意ください。

1メンテナンス用スイッチの場所

メンテナンス用の電源スイッチは、室内側から装置を下から見上げた右端(または左端)に設置されています。

電源ONでスイッチが赤色に点灯します(写真左)(写真上)。また、自動ドアの電源ON/OFFはセンサー部分のLEDでも確認することが出来ます(写真右)(写真下)

【ご注意ください】
①濡れた手で電源スイッチを操作しない(感電するおそれがあります)*。
②動く扉に手を挟まないように十分注意をしてください

*電源スイッチおよびその周囲が濡れていた場合は、供給電源(ブレーカスイッチ)をOFFにして、乾いた布などで水分を拭き取り、通電部を十分に乾燥させてから作業を行って下さい。

2管理用スイッチ(壁面に設置)

自動ドアが設置されているドア付近の壁に管理用スイッチが設置されています。

3分電盤

通常、分電盤の操作を行う事はありません。
分電盤内のブレーカーで電源のON/OFFを行なう場合は、管理者にて操作を行う様にしてください。

電源スイッチをONにした後の注意事項

初期作動について(電源を入れた初回の開閉について)

電源スイッチをONした後は必ず一開閉させてください。
初期動作を行わないと、ドアが低速で開閉し、通行者がドアに衝突する恐れがあります。

ナブコ自動ドア装置は、マイコンによる自動ドアの作動制御を行っているため、電源スイッチをONにした直後は、毎回、「学習作動」を行います。「学習作動」は、ドアの開ききる位置や閉まりきる位置及び作動距離をマイコンが判断するための制御プログラムであり、以下のような作動をゆっくりとした速度(低速)で行います。

電源スイッチをON にした後の初回動作

自動ドアの状態 初回動作
ドアが全開のとき 低速で全閉します。
ドアが半開のとき 低速で全閉します。 全閉位置確認後は、通常速度で半開位置まで動き、そこから全開位置までは低速で動きます。
ドアが全閉のとき 閉方向へ押し付け(約1秒)、全閉位置を確認します。 起動センサーがONすると、低速で全開位置まで作動します。

※学習作動は、全閉⇒全開、又は全開⇒全閉の何れかの作動工程が完了するまで行います(低速で動いた距離のみ通常速度で作動します)。
※上記の学習作動が終了すると、その後は通常作動に移行します。

日常の運用

始業と終業の操作

■始業前の点検

  1. 錠前付きの自動ドアの場合、必ず最初に解錠します。
  2. 自動ドアの外観に異常がないか確認します。
    サッシの破損やフレームの歪みなどが発生していないか確認してください。
    異常があった場合は、以下の対処を実施してください。
    • 予期せぬ事故を引き起こさないため、自動ドアに電源が供給されないようにしてください。
    • お電話または、チャットボットにてご連絡ください。
      【お電話でのお問い合わせ】
      装置に表示されているお問い合わせ先またはコールセンター:0120-0725-860120-0725-86
      【チャットボットでのお問い合わせ】
      ナブコ自動ドア故障診断
  3. ガイドレールがある自動ドアの場合、ガイドレールに異物が入り込んでいないか確認します。
    • 手動で自動ドアを開けてください。
    • ガイドレールに異物が挟まっている場合は取り除いてください。
    • 手動で自動ドアを全閉位置に戻してください。
  4. 自動ドアの作動範囲に人がいないこと、物が置かれていないことを確認します。
    • 自動ドアの作動範囲に人がいる場合は、作動範囲から離れてもらってください。
    • 物が置かれている場合は、除去してください。

■始業の操作

  1. 自動ドアの電源スイッチをON にします。
  2. 初期作動が行われたあと、通常作動に移行していることを確認します。
  3. ドアを一回開閉させ、ドア作動に異常がないこと、通常速度で作動することを確認します。

■終業の操作

  1. 自動ドアを利用している人がいないことを確認します。
  2. 自動ドアが全閉していることを確認します。
  3. 電源スイッチをOFF にします。
  4. 錠前付き自動ドアの場合、施錠します。

ドアの開閉作動中に電源をOFF にしない

惰性走行によりドア同士の衝突やフレームとの接触を引き起こし、機器が破損するおそれがあります。

錠前付き自動ドアは、必ず先に電源をOFF にしてから施錠を行う

通電中に施錠すると、ドアの作動により機器を破損するおそれがあります。

運用上のご注意(トラブル/停電/災害時など)

施設所有者および管理責任者の方は、自動ドアを運用するにあたり、以下の注意事項をお守りください。

チェックポイント 対応内容
異音、異臭がする、
煙が出ている

速やかに電源スイッチをOFF にしてください。

出火および火災のおそれがあります。※装置に表示されているお問い合わせ先、あるいはこちらからお近く当社拠点にご連絡ください。
停電が発生したとき

停電のときは、電源スイッチをOFF にしてください。

停電時に電源スイッチをONのまま放置すると、通電時に自動ドアが低速作動を開始し、ドアと通行者が接触するおそれがあります。
※ドアが開閉作動の途中で停止した場合は、手動でドアを動かすことができます。
停電が解消したとき

通電したら運転を再開してください。

「始業前の点検」と「始業の操作」を実施してください。
事故につながるトラブルが
発生したとき

速やかに電源スイッチをOFF にしてください。

通行者が使用している杖やハイヒールのかかと部分、ショッピングカートなどのキャスターが、ガイドレールにはまり込んでしまった場合は、ドアに挟まれるおそれがありますので速やかに電源スイッチをOFFにし、通行者の安全を確保してください。
強風が発生したとき

電源スイッチをOFF にしてください。

風の影響で自動ドアの作動が不安定となり、ドアに通行者が衝突するおそれがあります。電源をOFFにした際の自動ドアの開閉は手動で行ってください。
手動による操作を行うとき 手動操作時はドアをゆっくりと開閉させてください。勢いよく操作すると、オペレータ部のドアストッパの破損や位置ずれを招き、ドアと枠やFIX(フィックス)との間で手指を挟むおそれがあります。

困った場合

上記の紹介箇所にスイッチが見当たらない、スイッチを切ったが電源ランプが消えない場合・・・、
その他の故障などでお困りの場合は、下記コールセンターへご連絡ください。

24時間365日対応コールセンター

0120-0725-86

早期に解決できる場合があります。
チャットボットによる故障診断をご活用ください。

※メンテナンス契約を締結されているお客様の場合、故障時の出動費・作業工賃は「無償」となります。
※部品交換が必要な場合、保守部品は「ご契約先特別価格」となります(標準プランの場合)。

全国100ヶ所以上のサービスステーションへご相談ください。

故障の場合や、アフターサービスに関するご相談は、お客様がお住まいの地域のNABCOの正規販売会社へご連絡ください。
各営業所の連絡先はこちらからご確認ください。

  • 東日本地区コールセンター 0120-0725-86 24時間365日対応東日本地区コールセンター 0120-0725-86 24時間365日対応
  • 西日本地区コールセンター 0120-891-222西日本地区コールセンター 0120-891-222
  • 九州・沖縄地区コールセンター 0120-686-727九州・沖縄地区コールセンター 0120-686-727