コラム

【保守】コラム

2019.11.07

定期メンテナンスの必要性

自動ドアは不特定多数の方が使用される建築設備です。通行者が安全・快適にご使用いただくためには、定期的に点検・調整を行い、不具合箇所があれば予め是正しておくことが必要です。

自動ドアを安全・快適にご使用いただくためには定期的なメンテナンスが必要です。

自動ドアの役割と点検の重要性

自動ドアは、様々な用途の建物にそれぞれの役割をもって設置されています。

自動ドアの役割と機能の一例

分類 名称 役割・機能
避難経路の確保 パニックオープン仕様自動ドア 災害発生時にドアを開放させ、避難経路を確保します。
延焼防止 パニッククローズ仕様自動ドア 火災時にドアを自動閉鎖させ、延焼防止のための「防火区画」を形成します。
セキュリティ 電気錠付自動ドア(金融機関、共同住宅、オフィスビルetc.) 電気錠(オートロック)にてドアを施錠し外部からの通行を制限します。
衛生管理 エアシャワーブース・クリーンルーム入口の自動ドア 食品・薬品・化粧品・精密機械工場などの出入口に設置。ドア開閉の制御にて外部からの異物進入を防ぎます。
バリアフリー・ユニバーサルデザイン 多機能トイレ 車イス使用者の方や様々な方が利用する多機能トイレの自動ドア
各種自動ドア(公共施設など) 小さいお子様やお年寄りまで不特定多数の方が通行する自動ドア

これらの自動ドアが整備不足により不具合・故障が発生した場合、それぞれの役割を果たせずに、「火災の際に開かない(閉じない)」「閉じ込められてしまう(通行できない)」「施設利用者が怪我をしてしまう」というような事故が発生してしまうかもしれません・・・。

建物の所有者・管理者は、万が一に備え、自動ドア装置の点検整備を定期的に行い、不具合の兆候が見られた場合は修繕を行い、個々のドアに要求されている機能・性能が常に正しく発揮できる状態を保つ責任があります。検査が法制化されていない自動ドアですが、定期的なメンテンナンスは必要です。

※2016年6月の建築基準法改正により、防火設備(随時閉鎖式の防火自動ドア)は、専門的な定期検査・報告を要する対象となりました( https://nabco.nabtesco.com/support/inspection/ )。
※2017年3月に経済産業省により制定された自動ドアの安全規格「JIS A 4722(歩行者用自動ドアセット-安全性)」では、自動ドアの安全性を維持するために、日常的な点検・清掃に加え、製造業者の保全要領書に規定する周期で、専門業者による定期的な点検・保全を実施することが求められています(JIS A 4722:2017|7.2保全点検)。

自動ドア定期点検を行うメリット

①故障の予防
専門技術者による定期的な点検・診断は、機器の小さなコンディションの変化を見逃しません。ドアの故障による機会損失などのトラブルも未然に回避することができます。

②快適性の維持
通行者が通る度に開閉動作を繰り返す自動ドア装置は日々性能の劣化が進行しています。定期点検整備の実施により、設置当初の快適な状態を長く維持することが可能です。

③寿命の延長
定期的な点検整備と適切な予防保全の実施は、突発的な不具合を防止するとともに、機器の性能低下を防ぎ、装置全体の劣化速度をゆるやかにします。

④安全性の確保
日常点検に加え、専門業者による点検整備を定期的に実施することで、自動ドアを常に安全に安心してご利用いただくことができます。

⑤ランニングコストの低減
定期的な点検整備の実施により、突発的な費用発生を回避することができます。計画的に適時適切な修繕を行うことは、機器の寿命を延長し、大きな修繕に至ることがないため、結果としてトータルコストの削減につながります。

ナブコ自動ドアのメンテンナンスはナブコ自動ドア正規代理店のナブコシステムにお任せください。

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